スマートファームとは

労働力不足・人手不足があちこちで叫ばれている昨今、国内農業の現場でも、担い手の高齢化が急速に進み、労働力不足が深刻となっており、新規就農者への栽培技術力の継承等が重要な課題となっています。

そうした課題に対処していくため、AI(人工知能)やIoT(Internet of Things)など、デジタルテクノロジーを活用し、肥料、水、土壌など「農業インフラ」を遠隔自動制御できる技術を備えた農場の事を「スマートファーム」と言います。

空間を有効活用し、スペースを取らない垂直両面式の水耕栽培システム

従来型の土耕栽培と違い、栽培スペースを地面に対して垂直に立てたり積み上げることで、限られたスペース内で効率的に作物を栽培する手法です。垂直両面式の水耕栽培システムを採用し、裏面にも定植できることで、更に省スペース、高収量を実現した栽培システムです。

現在、千葉県香取市において関東地区で初のバジル生産工場「香取スマートアグリファーム」4棟あるうちの1棟を購入し、バジルの水耕栽培及び収穫を行っています。